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Yellowknifeの旅。
Yellowknife。
金鉱やらダイヤモンドやら、なにやら高価なものが取れる街。
人口は18,000人くらい。
夏は30度くらいになることもあるそうだけど、冬は昼夜問わず基本的に-20度を下回っている。

そんな街にオーロラを見るべく、一人で行こうと決めたのが出発の二日前。
誰か一緒に行く人、いなくもなかったけど、さすがに二日前で「いいよ」と言ってくれる人はいないわけで。結果として、一人でも充分楽しめたので問題なし、だけど。一人でも楽しめた、というかツアー参加の他のみんなやスタッフのみなさんがとってもいい人たちだったので、一人だったけど寂しかったりはせず、といったところかも。みなさん、良くしてくれて本当にありがとう!!

1日目(1月18日)
Yellowknifeの旅。_c0039813_13122898.jpg昼にトロントを出発して、夜イエローナイフに到着。
その足で、オーロラ観賞に。
待機するキャビンの中はこんな→感じ。
ここはとっても暖かく保たれているので、普通に長袖一枚くらいで平気。スタッフのみんなは半袖だったけれど。
この日は「オーロラ??」というのしか見えなかったので、キャビンの中でオーロラ講座を聞いたりして2時くらいに終了。



2日目(1月19日)
Yellowknifeの旅。_c0039813_13182988.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_13192187.jpgB&Bに宿泊してたので朝ごはん付き♪
その朝ごはんを食べる場所は、1階にあるティールームだったのだけど、とにかく可愛い!!!そして、ごはんも美味しい♪
朝からたらふく食べて、起きたばかりなのにまた眠くなっていた私(笑)
ご夫婦でB&Bをやっていて、完全に尻にしかれているだんなさんが可愛かった^-^
その後、市内観光へ。



Yellowknifeの旅。_c0039813_13242321.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_13245754.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_13253169.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_13323852.jpg








Yellowknifeの旅。_c0039813_13293368.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_1334762.jpg







Yellowknifeの旅。_c0039813_13374657.jpg
市内観光でいろいろまわったけれど、一番楽しかったのはアイスロード♪(コレ↑)
夏場は普通の湖だけど、冬は完全に凍るため、普通の道路のように車が走っているところ。湖の氷は1メートルくらいの厚さ?お湯をかけて下まで透かしてみたり、寝そべってみたり、とにかく満喫。

Yellowknifeの旅。_c0039813_1339422.jpg雪の白と同化してすごく見難いけれど、このコ←たちはターミガン(日本名は雷鳥)という氷河期からいる鳥。なんでも足まで毛が生えているとか。残念ながら間近で見ることが出来なかったので、自分の目で真偽のほどを確かめることは出来なかったけれど。





夜ご飯はB&Bから徒歩5分程度の「Bullock's Bistro」へ。同じB&Bに泊まっていた総勢5人で。お目当てはArctic Charという極北イワナ(写真左)とカリブー(トナカイ?)。残念ながら、カリブーは今日はないということで、バッファローを代わりに。あともう一品、Kingfish?だか何かの串刺しをオーダー。どれも美味しかった♪Yellowknifeなどの極北地域は電気代やら何やらがそかの地域に比べて高い、ということもあって、物価がちょっと高いです。これらは一番安いので$23くらい。バッファローは$30を超えていたような。なので、大人数で行って安めに抑える、というのがいいかと☆

Yellowknifeの旅。_c0039813_14311153.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_14321584.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_1432385.jpg


Yellowknifeの旅。_c0039813_14412778.jpg夜。オーロラ観賞二日目。
この日も今ひとつのオーロラしか見られず。
なので、キャビンの中ではオーロラ講座二日目、イヌイットの人の話を聞くという感じ。イヌイットの人が話す言葉、「イヌクシュク(だよね?)」と日本語、ちょっとだけ似ていたり、同じ発音違う意味の言葉があったりして面白い!「はい」と「あ、そう」は同じ意味で使うそうな。あと、「あったまった」は「みんな」という意味だとか、「お(というか、「う」)なかいっぱい」が「人に物をあげる」っていう意味だったり。うーん、言葉って面白い☆
写真の男の子、イヌイットと白人のハーフのコ。この子が履いているパンツ、カリブーでできているのです。他のブーツや上着の襟元も何かの毛皮。全部手縫いだそうな。パンツ、触らせてもらったけど、とっても気持ちよかった♪

Yellowknifeの旅。_c0039813_14444673.jpgさらに外で極北大実験と称して、「バナナで釘を打ってみる」とか「ぬれたタオルを凍らせる」とか「シャボン玉を凍らせる」なんてことをしました。本当にバナナで釘、打ててましたよ。
ちなみに写真は凍ったシャボン玉が地面に落ちたところ。ちょっと何かの卵みたい。





3~4日目(1月20~21日)
Yellowknifeの旅。_c0039813_14484987.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_14493022.jpg午前中は特にすることがなかったので、B&Bの目の前に広がるグレートスレイブ湖で遊ぶことに。遊ぶって言っても写真みたいに転がったり、おかしな格好で写真撮ったりするくらいしか出来なかったけれど(笑)
ここの湖、「Air Tindi」という小型飛行機会社の滑走路になっているのです。写真左が滑走路。スキーを履いた飛行機がここから離着陸するわけで。夏は水の上に着地できる装備で離着陸するそうです。


Yellowknifeの旅。_c0039813_14561847.jpgそして、午後からは犬ぞり!!!
私はてっきり犬ぞり師(マッシャー)さんの前に乗っかったりするのかと思っていたけれど、こんな←感じのボート?に乗って犬たちとマッシャーさんの間で走るというもの。ちなみに写真の一番前が私だけど、全くもって人相が分からないですね(笑)なんてったって、帽子+ネックウォーマーを鼻まで上げて、ゴーグルしているから。
所要時間20分の犬ぞりはこんな↓感じ。


Yellowknifeの旅。_c0039813_1504984.jpg

14匹の犬たちが一生懸命走っている様。途中で一番後ろのワンコが寄り道を試みようと脱線して、マッシャーさんに喝を入れられたりしていたけど。犬ぞり後、手と足がとっても冷たかったです・・・。


そして、その夜。
The Northen lightsに書いたように念願のオーロラを見ることが出来ました!本当に感動。そこにいたみんなで感動!普通、オーロラをバックにして撮る写真は個人(私の場合だったら1人)で撮るものなんだけど、誰かが写真を撮ってる間にオーロラがなくなってしまっては困る!ってことでそこにいた十数人みんなでの集合写真をパシャリ。最終日だったので、その写真は後日郵送されてきます。ちゃんと撮れているといいなぁ☆

4時くらいに観賞地をあとにして、4時半過ぎにB&Bに着き、パッキングをして6時に出発。そして、7時半の飛行機に乗り込み、Yellowkniheを後にしたのでした。

Yellowknifeの旅。_c0039813_15277100.jpg4日間、本当に楽しい旅でした!!!
ツアーで一緒だった人たちも、スタッフの方たちもB&Bのご夫婦もみんなみんないい人ばかりだったので、余計にそう思うのかも。また機会があるなら、本当に行きたい!まず第一にお金があれば、のお話だけど(笑)
みんな、ありがとうー♪





おまけの写真たち。

Yellowknifeの旅。_c0039813_15125024.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_15143147.jpg

Yellowknifeがあるノースウエスト準州とお隣、ヌナブト準州のナンバープレートはみーんなこの白くまの形。とっても可愛い!また、カナダはナンバープレートを後ろにさえ付けていればいいみたいなので、前にこんな↑のをつけてる人も。

Yellowknifeの旅。_c0039813_15163876.jpgYellowknifeの旅。_c0039813_15171444.jpg樹氷。どこもかしこもこういう木々でいっぱいでした。キレイ。
Yellowknifeの旅。_c0039813_15193798.jpg
街の中心にある温度計。もっと寒い温度の時に撮りたかった。ちなみにYellowknifeはよく停電があるそうで、そのせいかどうか分からないけれど、時刻表示がおかしかった。
Yellowknifeの旅。_c0039813_15214742.jpg
いろんな言葉たち。
ここの地域では11種類の言語が使われているそうです。
Yellowknifeの旅。_c0039813_15253240.jpg
これから犬ぞり用の犬になるだろう犬。
首の傾け具合がなんとも言えずカワユイ♪

by pecotiwawa | 2006-01-24 15:32 | 旅 traveling
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ワーホリにてCanada Torontoへ。その後、2ヶ月Europeを旅し、英語が喋れるようになったのをいいことに外資系企業に就職。現在は転職し、これまで以上に羽ばたく(?)予定☆

by pecotiwawa
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